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TEL:075-611-1100(代)

浮遊物質自動測定装置

指定計測法と高い一致性で連続測定!

本装置は、JIS法による濾紙に試料を濾過・乾燥した後、重量測定法による浮遊物質の測定方法を全自動化したもので、一連の測定を約30分で測定でき、公共用水域や事業場排水の自動監視の用途だけでなく、手分析に代わる省力化測定の用途まで幅広く使用できます。

【標準仕様】
●測定方式:JIS-K-0102に基づくろ過分離質量法
●測定対象:試料水中の懸濁物質及び浮遊物質
●測定範囲:0~100㎎/L(その他のレンジも製作可能)
●繰返し性:フルスケールの±4%(試料水500mL、標準分銅50㎎を用いその換算値による)
●測定周期:内部スタート(JUST,1H,2H,REPEAT)任意選択、(外部スタートも可能)
●印字内容:測定値、測定値バーグラフ、設定値、内部SW、日報、電源断、各種警報マーク印字等
●ディスプレイ
1) デジタル表示
 ① 工程数/工程残り時間(STEP No.)
 ② 濃度(CONC)
 ③ レンジ(RANGE)
 ④ 測定値異常設定値(C.ALARM)
 ⑤ 前回測定時のオートゼロ/測定電圧(CHECK)
 ⑥ 時刻(CLOCK)
 2) LED表示                      
 ① 制御モード(START,LOAD,PAUSE)
 ② 動作モード(MEAS,CLEAN,CAL)
 ③ 警報(C.ALARM,POWER,WATER,TROUBLE,LAMP,SAMPLE,MAINT)
 ④ デジタル表示の選択用
●外形寸法:900W×650D×1650Hmm